今日の一言
おはようございます。8月24日、水曜日です。
1879年のこの日、滝廉太郎が誕生しました。荒城の月でも有名ですが、小さめの丸メガネをかけている人はみんな滝廉太郎と呼ばれていた頃が懐かしいです。
この荒城の月の歌詞の意味はご存知でしょうか。1番から4番まであるのですが、ざっと言いますと
「春にはこのお城の中で花見をしていただろうがそんな面影はもうない。秋には戦いに備えた張り詰めた武士たち、それらを照らしていた光はもう無い。今も月は照らしているが城跡には気配は無く風の音だけ。自然は不変だが、人の世は栄枯盛衰。その儚さのように月が照らし続けている」
ざっと端折りまくっていますが、1番から4番までの歌詞はこんな感じです。何だか寂しい気持ちになってしまいますね。子どもの頃には気付かなかった意味が、今では嫌になるほど心に沁みてきますね。
心に沁みるという事は人間として成長しているという事でしょう。喜びも怒りも哀しみも楽しさも味わえるからこそ人生です。10年先にはもっと心に沁みてくるのでしょう。
我々は喜怒哀楽を知り、成長していく過程にあります。仕事を通してたくさんの事を学びます。死ぬ時にも「まだまだ勉強中です」と言えるほど謙虚に学び、上を目指していきましょう。
オロナミンCが120円へ、チロルチョコも値上げ
大塚製薬がオロナミンCの値上げを発表しましたね。パナソニックはドライヤーの値上げを発表、チロルチョコ、ぼんち揚まで値上げだそうです。もう企業努力では無理!という事でしょう。
確かに物価が上がっていますが、その分給与も上げられるという事と捉えればそれはそれでアリと考えていく方が良いかもしれませんね。
何ごとも捉え方ひとつではないでしょうか。コップに入った水を、『半分しかない』と考えるよりも『半分もある』とポジティブシンキングで捉える方が人生は幸せだ、と言われますね。
ちょっとした事かもしれませんが、世知辛い世の中、どうせならば前向きに考えていきましょう。
「今日は何の日」ハモニカ横丁
語呂合わせの「ハモ(8)ニカ(2)横丁(4)」から
横丁に並ぶお店がハーモニカに似ていることから命名されたハモニカ横丁。小さなお店が所狭しと並ぶ横丁は、現代にも吉祥寺やその他たくさんありますね。魅力はやはり良い意味での『狭さ』でしょう。
人と人の距離が短いのでそれだけ親密感もありますし、楽しさも悲しさも共有しやすい事で、酒が更においしく感じるのでしょう。
しかし現代では、新型コロナウイルスによるソーシャルディスタンスもですが、パーソナルスペース(他人に侵入されると不快に感じる距離)を大事にする人も多く、狭さが悪い意味となってしまうようです。
本当に考え方は人それぞれですね。いずれにせよ酒は美味しく頂きたいですね。我々は距離云々の前に良い仕事をせねば酒がマズくなってしまいます。バッチリ仕事を終えてうまい酒を飲みに行きましょう。