今日の一言
おはようございます。9月5日、火曜日です。
1567年のこの日、戦国武将で有名な伊達政宗がこの世に誕生しました。独眼竜の異名を持ち、江戸時代になってからの仙台藩の初代藩主です。
伊達の家来・部隊の戦装束(いくさしょうぞく)は豪華絢爛で、他の部隊が通る時は静かな京都の住民も、伊達家の衣装を見ると歓声をあげていたほどだったそうです。それから派手な衣装を着こなす者を「伊達者(だてもの)」と呼ぶようになったとか。
そして「伊達や酔狂ではない」というのもここから由来しています。伊達、つまり派手な装いだけでなく、中身も備わっているということですね。
この伊達政宗の言葉で
「わからぬ将来のことを心配しているより、まず目前のことをする」
という言葉があります。
これは現代社会においても通じますね。あれこれ案じていてもコトは進みません。まずは今日やるべきことをしっかりとやりましょう。そうすればいつかゴールに辿りつきます。
逆に、そうでなければ絶対にゴールしない、というのもまた事実です。
伊達や酔狂ではなく、本気で仕事に取り組んでいきましょう。
漁業へ207億円の緊急支援へ
処理水問題で大変な漁業への緊急支援策をまとめたようです。しかし、コロナ対策の協力金で一日6万円の支援をした事を、どうしても思い出してしまいますね。しっかりとルール化してちゃんとした支援を行なって欲しいと願うばかりです。
適当な仕事には必ず穴があります。そうならぬためにも丁寧な仕事を心がけていきましょう。
「今日は何の日」国民栄誉賞の日
1977年の今日、日本初の国民栄誉賞が贈られた。※王貞治の通算本塁打数世界新記録達成に対し
国民栄誉賞受賞者は全部で23人。それぞれみなさん素晴らしい功績の方々ばかりなのですが、その中でも28歳で受賞した高橋尚子さんの、『シドニーオリンピックマラソン女子での金メダル』は実に衝撃的でしたね。体が小さくても体力的に不利でも「不可能はない」と教えてくれた選手でしたね。
しかし我々がこの偉人たちの功績を見ているのは、結局は『結果のみ』なんですね。そこに至るまでの苦労や努力は、何となくでしか知らないのです。
我々の目的は国民栄誉賞などではありませんが、周りにいる結果を出している偉大な人は、大変な努力をしている事だけは間違いありません。凡人がテレビを見ている時間に本を読んで勉強したり、凡人が寝ている時間に何かを学んでいます。
偉大な人だろうが凡人だろうが、努力をする事は平等に与えられた機会のはずです。今日は『偉大』と呼ばれる結果に向ってのプロセスの一日です。結果ばかりに囚われず、一日一日を大切に生きましょう。