今日の一言
おはようございます。1月25日、火曜日です。
1077年のこの日、「カノッサの屈辱」と言われる事件が起きました。君主である皇帝が教皇に頭を下げる屈辱を、3日間も耐えて許しを得た話です。
かつては「年功序列」だった世の中ですが、現在では「より実力社会」となっています。生きていれば屈辱もたくさんあるでしょう。しかしそれに耐えた者だけが勝利していくんです。忍耐力をつけて乗り切っていきましょう。
1月も残り1週間となりました。1月の目標は達成出来そうですか。今年最初の月末を迎えた時に、すっきりと2月を迎えられるように、ラストスパートをかけていきましょう。
新たに18道府県にまん延防止等重点措置適用へ
既に適用されている16都県と合わせて34都道府県にまん防が出されることになりました。きっとこの先も増えていくのだろうと思われます。病床使用率の減少等が安定しない限りは、この措置・宣言発出がただただ繰り返されるだけでしょう。
私達は集団単位で生活をしていて、子どもの頃に連帯責任の重要さを教えられてきましたが、もっと大切なのは個々の責任行動です。個々がしっかりしていなければ、烏合の衆が集団で罰を受け続けるだけの繰り返しになってしまいます。私達は既に個々の責任において行動し続けておりますので、引き続き牽引していきましょう。
電車内で喫煙の男を注意した高校生に暴行
28歳の男が電車内で喫煙、高校生に注意され車内で暴行、自分をコントロール出来ず電車を降りてホームでも暴行。「相手が喧嘩を売ってきたから暴行した」と供述しているそうです。
28歳にもなってこんなレベルの行動しか出来ない人間じゃなくて本当に良かった、と改めて親に感謝してしまいますね。同時に、高校生の勇気は素晴らしいのですが、逃げる、もしくは絶対に防御出来る準備が無いのであれば、ゴリラを諭して素手で捕まえるのは不可能であるのと同じで、触らぬ神に祟りなしと考えねばなりません。
人生を歩いていますと、時には退却せねばならない事があります。キレイごとではなく撤退こそが正解の時が残念ながらやってきます。それは決して格好悪い事ではなく『賢明』なのです。一生懸命やってきた事から撤退するのは辛いものです。しかし日々、賢明な判断をしていきましょう。
勇気ある撤退を
ここまで積み重ねてきた努力が水泡と化してしまう、と思ったら無駄と分かっていてもなかなか簡単にそれを捨てられないものです。しかしそこで無駄死にすれば本当に終わってしまいます。一旦退却して一からやり直せば遠回りはしてしまいますが、成功の可能性が残ります。