今日の一言
おはようございます。9月6日、月曜日です。
1926年のこの日、「ショートショート」と呼ばれる掌編(しょうへん)小説(短編よりさらに短い。少し定義に曖昧さあり)、そして奇想天外なSF作家でもおなじみ、星新一がこの世に誕生しました。
いつの時代の人が読んでも古臭さが出ないように、基本的には「流行物」が物語に出てこない、そしてイメージが偏らないように、登場人物の名前が「エヌ氏、エフ博士」などのように実在の名前を出さない、といった工夫が凝らされていますね。
そして何より、あの短い物語の中にちゃんと面白さを詰め込める技術が素晴らしいです。だらだらと話が長い人は一度読んでみると良いです。
そんな星新一の言葉
「世の中には短く要約できないものはない」
なるほど、重い一言ですね。
仕事でも「ムリ・ムダ・ムラ」を無くせ、などとよく言われますね。「いや、もう無い!」と言う人もいま一度、探してみましょう。
■未熟な者に発見なし
現在やっている業務が完璧にこなせてこそ、新たな発見などが出てくるものです。まずやるべきことをキチンとこなしましょう。
東京パラリンピック、閉幕
色々と言われてきましたが、東京オリンピック・パラリンピックが終了しました。ソメイティの相方ミライトワの出番が全く無かったのですが、やっと閉会式に現れネットがざわつきましたね。ちなみにですが、ソメイティとは桜のソメイヨシノと力強いという英語の”so mighty”から。ミライトワは未来と永遠から。我々も日々力強く生き、永遠に素晴らしい未来にするために頑張りましょう。
新型コロナの重症者と死者、依然として増加
新規感染者数は目に見えて減少してきましたが、重症者数と死者は増加傾向にあります。感染してから重症化するまでのタイムラグがありますので、そのうち同じように減少してくれると良いのですが、単純に重症化しやすい新たなタイプに変化している可能性もあります。更には新規感染者が増えてしまうと緊急事態宣言が終わりません。とにかく私達が出来る事は感染しない事、これに尽きます。仕事も感染予防も一生懸命やっていれば大丈夫です。どちらも気を抜かないように頑張りましょう。
「今日は何の日」
ホシヅルの日
SF・ショートショート作家、星新一をしのぶ日。
※ホシヅル(星鶴)とは星新一が生前生み出した架空の動物で、未来の進化した鶴のことです。
昭和30~50年代に書かれた星新一のショートショートには「古さ」が無い。その理由の一つは、ブームが去った様なものが一切登場しないからでしょう。逆に星新一が想像で描いた物語中に登場する未来のシステムなどが、現在社会に実在しているのですから、相当な先見の明があったのでしょう。その着眼点には目を見張るものがあります。
書けそうで書けない漢字
スマホに頼りきった頭を活性化させよう
- 「コウトウ」弁論。
- 「コウトウ」学校。
- 株価が「コウトウ」する。
- ピッチャーが「コウトウ」する。
- 東京都「コウトウ」区。
9/4土曜日の答えです。
- 作家が書店に「送稿」する。
- 時速100キロで「走行」する。
- 軍用「装甲」車。
- 奇襲が「奏功・奏効」する。