今日の一言
おはようございます。12月21日、土曜日です。
冬至(とうじ)は、「二十四節気」の一つで第22番目にあたる。英語では「winter solstice」。現在広まっている定気法では太陽黄経が270度のときで12月22日頃。
冬至の日付は、近年では12月21日または12月22日であり、年によって異なる。2024年(令和6年)は12月21日(土)である。
冬至の一つ前の節気は「大雪」(12月7日頃)、一つ後の節気は「小寒」(1月6日頃)。冬至には期間としての意味もあり、この日から、次の節気の「小寒」前日までである。西洋占星術では「冬至」が磨羯宮(まかつきゅう:やぎ座)の始まりとなる。
北半球では太陽の高さが一年で最も低くなる日。そのため、一年中で最も昼(日の出から日没まで)が短くなり、夜が最も長い。季節の変わり目であり、寒さがますます厳しくなる時期でもある。
江戸時代の暦の解説書『こよみ便覧(べんらん)』では「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」と説明している。
災厄を払い病気にならないとされる柚子湯だが、その始まりは、温泉に入って療養をする湯治(とうじ)と冬至(とうじ)の語呂合わせで、身体息災であれば融通(ゆうずう)が利くとのこじつけとする説もある。
東京都心で初雪、平年より15日早く
昨日、東京は都心で初雪を観測したそうです。そりゃ寒いハズですよね。平年よりも15日も早かったようですよ。私など、足先がジンジンして血行が悪い感じがします。
身体も財布の中身も寒く、うつむき加減になりそうですが、心は熱く上を向いて気合いを入れて頑張りましょう。
「今日は何の日」バスケットボールの日
1891年(明治24年)のこの日、アメリカ・マサチューセッツ州スプリングフィールドの国際YMCAトレーニングスクール(現:スプリングフィールド大学)で、この年考案されたバスケットボールの初の試合が行われた。記念日はバスケットボールの普及発展を目的としている。
バスケットボールを考案したのは、カナダ出身の体育教育者ジェームズ・ネイスミス(James Naismith、1861~1939年)であった。
それはスクールの体育学部長から「冬季に、室内で、誰でもが楽しめるボールゲーム」というコンセプトで新しいスポーツを考えてほしいという提案があり、それを実現化したものだった。
ネイスミスの考案したバスケットボールは、ラグビー・サッカー・ラクロスがヒントになっているほか、ネイスミスが少年時代に近所の子供たちとした遊びの要素も盛り込まれていた。
その遊びは物を置いてそれに石をぶつけるというものだった。
1891年のこの日、スクールの授業でこの競技を初めて行う時、たまたま手に入れた桃の籠を体育館内のバルコニーの下に据え付けてゴールとし、サッカーボールを使って1チーム9人で行われた。
競技は学生の案により「バスケットボール」(basketball)と名付けられた。