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今日の一言

おはようございます。12月22日、水曜日です。

 1885年のこの日、日本で内閣制度が発足し伊藤博文が初代内閣総理大臣に就任しました。

その伊藤博文の言葉です。
「いやしくも天下に一事一物を成し遂げようとすれば、命懸けのことは始終ある。依頼心を起こしてはならぬ。自力でやれ」

何かを成し遂げようとするならば、人を頼らず自力で乗り越えねばならないということです。そんな事言われずとも分かっているつもりですが、つい助けを求めてしまいがちです。

かと言って「明らかに出来もしないことを一人でやろうとする」、これもまた間違えています。そういう時はまずやってみて、無理だと確信したならば遠慮なく援助をお願いすることです。それは格好悪いことではなく、業務の一つです。

しかし一番大切なのは、出来るか出来ないか、分からないのに安請け合いをしないこと、でしょう。断ることもまた大事です。
さて今年も今日を入れて10日です。『自』分の『力』を信じて頑張りましょう。

東京でオミクロン濃厚接触者が急増

たったの6日で774人増え、20日の時点で1044人になっている事が分かりました。ほとんどが海外からの帰国者だそうで、また水際対策で失敗をしてしまいましたね。反省が全く生かされていませんがどうなってるんでしょうか。人生に失敗はつきものですが、次に生かさねばただのミスで終わってしまいます。みなさんも失敗が日々あると思いますが、次に生かせるように反省をして検証を怠らぬようにしましょう。そして残念ながらオミクロン株が広がる可能性もありますので、感染予防対策にミスがないようお願いします。

アベノマスク、年度内に廃棄処分へ

保管するのに膨大なお金がかかっていますので、必要な人には配布し、それ以外は廃棄する事を決定しました。何に活用するでもなく廃棄です。この無駄と思われるマスクを活かせたら格好良かったんですが案の定無理だったようです。こういったピンチは私達の日々の仕事にもやってきます。これをチャンスに変えて乗り切れるような人間になりたいものですね。いよいよ2021年も残すところ10日になりました。ピンチもあればチャンスもあり、成功もあれば失敗もある一年でしたね。それら全てが自分の糧となっているはずです。自信を持って行動していきましょう。

「今日は何の日」

改正民法公布記念日

1947年の今日、民法の全面改正する改正法が公布されたことを記念

民法とは何か、説明出来ますか。いわゆる公権力を持たない、一般的な人間同士の間を規定した法律、なんですね。
それぞれに主張があり、それぞれが正しいと思っている、その「価値観のズレ」から争いが起こってしまうので出来た法律と言えるでしょう。
つまり「多数派が常識」で「少数派は非常識」とは言えないということです。
こういうとき社会人としての対応は
「そういう考え方もあるんですね。勉強になります」
と返すのが無難な大人の対応です。

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