今日の一言
おはようございます。9月14日、火曜日です。
1862年のこの日、生麦事件が発生しました。麦を取り合って争ったんだろうか、などと思っている人もおられるかもしれません。
これは江戸末期に、生麦村という場所で起こった事件で、数名のイギリス人騎馬がすれ違いざまに、薩摩藩の島津久光一行の列に割って入ってしまい、言葉も通じないこと・勘違い、から刃傷沙汰になった事件です。
これぞまさに文化の違いから起こってしまったものですが、イギリス人にしてみたら何をどうしろと言っているのか、意味が分からなかったことでしょう。
薩摩藩士は身振り手振りで「馬を下りて道をあけなさい」と伝えた。しかしイギリス人にすれば「わきを通れ」という意味だと思い込んでしまい、そのまま脇を通過しようとしたんですね。
しかし大名行列は道幅いっぱいに広がっており、結果すれ違う時に、割って逆行することになってしまいました。
ここでも藩士にかなり言われたそうですが、なんだか分からず引き返そうとしたり、うろうろしてしまう状態となり、ついに斬りかかられてしまい、死者を出してしまう痛ましい事件です。
生まれ育ちが違えば、必ず考え方や価値観が違います。いや、生まれ育ちが同じ兄弟ですら違うのですから、他人だとどうしようもなく違うのは当たり前のことです。
人が集まれば価値観は十人十色です。それを「自分が正しい。お前は間違えている」などと考えるだけ無駄です。その違う価値観を受け止め、自分の新たな知識、感性とする方が遥かに得策です。
藤井聡太が史上最年少三冠達成
それにしてもすごい人が現れたものですね。「まだ全く実感が無い。フルセットまで指せて勉強になった」と、謙虚な姿が素晴らしいです。歳を重ねると段々と謙虚さがなくなりがちですが、いかなる時も謙遜し、相手を敬う心を忘れないようにしましょう。今日も素敵な自分を目指して頑張りましょう。
全国の新規感染者、7月26日以来5000人割れ
昨日の一日の新規感染者が4171人となり、実に7月26日以来の5000人割れとなりました。それでも今年4月に4都府県に出された緊急事態宣言時は4600人ですので、まだまだ全然多い数字です。どこが緊急なんだか、と少し気が緩んでいる人も多いように感じます。今日もまた改めて気を引き締めていきましょう。
「今日は何の日」
セプテンバーバレンタイン
紫の物を身に付け、白いマニキュアを塗り、緑のインクで書いた別れの手紙を直接手渡して、女性から別れを切り出してもよい、とされる日
こんな日を決めなくとも、別れはいつでもどちらからでも切り出せばよいです。ズルズルと同情だけで関係を続けていても意味がありません。
どう考えても会社を辞めたい、と思ったらむしろ辞めるべきです。後ろ髪を引かれるのも分かりますが、次のステージが待っているのかもしれません。決断即行動が原則です。失敗したらその時に反省し、次に生かせばよいだけです。
メンズバレンタインデー
女性に下着をプレゼントして愛を告白する日
付き合っているカップルや夫婦ならいざ知らず、下着をプレゼントして愛を告白などしたら、女性はドン引きすると思うのです。変態そのものです。サイズなども分かる訳もありませんし。
下着を扱う協会が考えたアイデアですが、トキメキもどきどき感もない、まったく使えないアイデアだと思いませんか。下着を売りたくて記念日を作るのであれば「ランジェリー大安売り記念日」にした方がよっぽど売れます。
書けそうで書けない漢字
スマホ、パソコンに頼りきった頭を活性化させよう
- 三国志で有名な「ソウソウ」。
- 仕事を「ソウソウ」に切り上げる。
- 拝啓と敬具、前略と「ソウソウ」。
- 「ソウソウ」、古くは野辺の送りと称された。
9/13日の答えです。
- 初秋、名月の「候」。
- ふらふらと「蹌踉」として彷徨う。
- 10倍の早さで老けていく「早老」症。