今日の一言
おはようございます。5月5日、水曜日です。
今日はご存知、こどもの日ですね。『こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する』と定められています。
上記文章では『こども』と平仮名表記にしてありますね。最近では『子ども』と平仮名表記になっている事が多いですが、どうしてなのかと不思議に思ったことはありませんか。実は『供』という漢字には『供え物』や『従者』という意味があります。
「これではまるで供え物だ」「大人の手下のように感じる」というクレームがあったため、平仮名表記にしたんだそうです。
同じように「障害者」も害とは何ごとか、というお叱りから「障がい者」になった例もありますね。
変えるべきか変えざるべきか、の是非はともかくとして『言葉へのこだわりは大切』ではないか、と思います。そして『時代への対応』も必要です。もちろん度が過ぎるのはよろしくありません。
ただ、この『言葉』というツールが無くては、人類はここまで発展していません。ですので正しく、時代に沿った言葉・漢字を使うことは、社会人としてとても重要です。
キャビンアテンダントを「いいや、俺は今でもスチュワーデスと呼ぶんだ」などというつまらないこだわりは、業務上不必要だということです。それはプライベートでやっていれば良いだけです。
流れに乗るのも大切です。身を任せながら上手に流れていきましょう。
いよいよゴールデンウィークも終わりです。「なにがゴールデンなんだか」、とぼやきたくなる本日も仕事の我々の嘆きもあと少しです。頑張っていきましょう。
沖縄が梅雨入り
過去10年で最も早い梅雨入りになったそうですね。もうそんな時期がやってきているのですね。
梅雨といえば一昔前はじめじめした日が続くイメージでしたが、最近ではゲリラ豪雨が頻発している感じがしますので、傘などの準備が欠かせない季節、と思っている方が良いかもしれませんね。
準備といえば、今日の業務の準備はできていますか。こどもの日らしく無邪気な笑顔で頑張りましょう。
15歳未満の子ども、昨年より減少し1465万人
子どもの日に合わせて昨日、総務省が15歳未満の男女の数を発表しました。前の年に比べて25万人減少し1465万人だったそうです。
これで41年連続で減少したことになり、そして国内の子どもは国内全人口の11.7%になります。これは世界に比べてもかなり少ない数値です。仏や英、米や中国が18%前後であることと比べても分かりますね。ちなみに世界一の子ども比率はコンゴ共和国の48%、驚異的ですし、未来があるように感じますね。
未来や希望を感じられないと、当然ながら育児する気にもなれません。これも要因の一つでしょう。そしてこの未来や希望を作るのは言うまでもなく我々です。
この先に楽しいことが待っている、と思えるような未来を創るためには、まずは我々が楽しく仕事をして、希望を持って行動することです。
それがいつか周りに伝播し、その円の中心にいるような仕事ぶりを見せていきましょう。
「今日は何の日」立夏(りっか)二十四節気の1つ
カエルが鳴き始め筍が生えてくる季節をこう呼んでいるんだそうです。みなさんの家の外ではカエルが鳴き始めていますでしょうか。
季節を肌で感じる。忙しい時ほど、そういった事から遠ざかってしまっていませんか。カエルが鳴こうがチューリップが咲こうが、こいのぼりがなびこうが、知ったこっちゃない、なんて事を言っていますと、感性が薄れてしまいます。
この感性が非常に大切で、特に日本人の四季の移ろいに感情を寄せる感性は、とても素晴らしいことだと思います。ちょっと足を止めて周りに目を配り耳を傾けてみましょう。ふと気付かされることもあるはずです。
日々のプレッシャーの中、気付かないうちに身も心も押しつぶされているはずです。重圧に勝つためにも、たまには季節を感じてみましょう。