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おはようございます。11月24日、木曜日です。

1997年のこの日、山一證券が自主廃業、経営破綻した日です。昭和を生きた人間にしてみれば、証券会社や銀行が倒産するなどあり得ないと思っていましたが、ましてや4大証券の一角が崩れたことは衝撃的なニュースでした。
この破綻の原因は、大きく言うと『不正のツケ』でしょう。都合の悪いことを隠しますと、それをまた隠す、そしてまた、と負のスパイラルが待っているだけです。やはり商売は真っ当にやるべきだ、と歴史からも分かります。ところが人間というものは弱いもので、ついつい小さな嘘を重ねてしまいます。自己保身のために招く結果は決まっている、ということですね。
さて11月も残すところあと1週間となりました。霜月も終わり師走がやってきます。霜にちなんだ諺で「雪の上に霜」というものがあります。余計なことや無駄なこと、という意味です。
使い古された言葉ですが『ムリ・ムダ・ムラ』を無くし、そして自分に嘘をつくような不正をせぬよう襟を正して努力していきましょう。

今度は宮城気仙沼で鳥インフルエンザ

青森、宮崎で鳥インフルエンザが確認されて10万羽以上処分されましたが、今度は宮城県で確認、約2万羽が処分されてしまいました。
病気を防ぐというのがいかに難しいか、人間である我々も嫌というほど思い知らされましたね。段々と寒くなってきて、余計に体調管理が難しい季節になってきました。
半袖半ズボンで走り回って子どもが羨ましいですな。『子供は風の子』と言うことわざがありますが、でも、気持ちの問題のような気もしませんか。
気合いさえ入っていれば元気が出るもんです。さて、気合いを入れて頑張っていきましょう。

「今日は何の日」進化の日

1859年の今日、チャールズ・ダーウィンの種の起源初版刊行

進化とは「より複雑で優れたものに発展すること」です。別の形態になるのではなく、優れていかねばならないんですね。我々人間、もとい社会人は毎日進化を求められています。逆に進化せぬ者は必ず淘汰される世界です。生物がそういう歴史を辿っているように、です。
この生物的な進化から見ると、危機・障壁がやってきて、それを回避もしくは打倒していく為に何らかの方法で生き残った者以外が淘汰されていきます。その生き残った者たちが結果として進化した、と言えるのかもしれません。
つまり、平々凡々に生きていては進化などしないのですよ。自らイバラの道を選択していかねばその場所に停滞したままになります。いや停滞ならまだしも、下手をすると『退化』している人も見かけます。初めてこの会社に来た頃の意気込みを忘れてしまった人は、今の自分と照らし合わせてみましょう。