これからの貨物自動車運搬事業は、今まで以上に、”安全性”の視点から優良な事業者が選ばれる時代です。そこで、全国貨物自動車運送適正化事業実施機関「公益社団法人全日本トラック協会」(以下、「全国実施機関」という。)では、利用者がより安全性の高い事業者を選びやすくするため、事業者の安全性を正当に評価し、認定し、公表する「安全性優良事業所」認定制度をスタートさせました。
このGマークは、全国実施機関の厳しい認定基準をクリアした、安全性優良事業所のみに与えられる安全・安心・信頼の証しです。
適正化指導員による事業所の巡回指導結果、運輸安全マネジメントの取組状況を評価。
事故や行政処分の状況を評価。
安全対策会議の実施、運転者への教育などの取組を評価。
上記3つのテーマに、計38の評価項目が設けられています。
101点中80点以上の評価など全ての認定要件をクリアした事業所だけが「安全性優良事業所」として認定されます。また、認定された後も2~4年ごとに更新審査があるため、認定事業所は安全性を維持し続ける必要があります。